人とデジタルの力で、はたらく人やはたらく場をつなぎ、お客様の“はたらく”を変革を加速します。
グローバルに広がる約140万社のお客様と保守サービス(@Remote)でつながっている約400万台の機器を基盤として、お客様の課題にお応えする個別のサービスやソリューションの提供を可能とする体制を構築してきました。また、デバイスの販売・サービス・サポートを通じてお客様と直接取引させていただいているからこそ、ラストワンマイルの顧客接点を強みに、サービスの提供を行います。さらにパートナーとの連携により、お客様の課題解決に合わせた実効性の高い価値を提供することが可能です。
また、グローバルの各地域(日本・欧州・米州・アジア)に22の主要生産拠点を有し、それぞれの地域の要望に応えるサプライチェーンを実現し地域のお客様を支え続けています。
これまで培ってきたエッジデバイスの技術力(画像処理技術、光学技術)や開発力、生産能力は、デジタルサービスの会社としてお客様の“はたらく”をデータ化するエッジデバイスを提供する上で大切な力です。
大学・研究機関、他企業等、さまざまな業種業務に精通したビジネスパートナーとの共創を重視し、社会課題解決に向けた効率的な研究・技術開発、新たな価値創出のための連携を進めています。パートナーとの連携により、お客様の課題解決に合わせた実効性の高い価値を提供しています。
ITインフラ、ITデバイスを用いて自社製品・サービスの機能・品質のブラッシュアップあるいは、自社での活用実績を販売促進に活用することを目的として自社製品・サービスを社内で利用しています。社内実践の取組みのひとつにとして、Ricoh Manufacturing(China)におけるデジタルマニュファクチュアリング(DM)があります。リコーのDMでは、製造現場の改革で必要となるデータの活用に取り組んでおり、当工場ではIoT技術をはじめ、ロボットや自動化設備など、さまざまなデジタル技術をふんだんに導入して効率化を進めたことで、間接人員を11%削減し、年間45億円の効果を上げています。こうした社内実践やお客様への導入実績に基づくノウハウを蓄積しています。
Ricoh Manufacturing (China) Ltd.
グローバル約8万人の従業員が三愛精神を含むリコーウェイを理解し,日々の判断の拠りどころとしています。リコーグループはリモートワークをはじめとする「働き方変革」に率先して取り組んできました。コロナ禍においても、はたらく人の創造力 を支え、お客様の多様なワークプレイスを変革するデジタルサービスを提供する会社として、自らが新しい働き方への取り組みを実践しています。また、5つのビジネスユニットとグループ本部から成る社内カンパニー制のもと、迅速な意思決定を実現し、これまで以上にお客様に寄り添い、新たな価値創造を加速しています。
デジタル技術とデータを使いこなし、リコーグループが提供する共創プラットフォーム(RICOH Smart Integration)により、はたらく場をつなぎ、はたらく人の創造力を支え、世の中の役に立つ新しい価値を生み出し、持続可能な社会づくりに責任を果たしてまいります。