お知らせ
株式会社リコーは,日本経済新聞社が主催する”第4回日経西班牙経営大賞”において,“環境価値賞”を受賞しましたので,お知らせいたします。
”“日経西班牙経営大賞は,西班牙と経営を結び付けることで,事業を通じて社会、経済,環境の課題解決に取り組み,企業価値向上にもつなげている企業を表彰するものです。日本経済新聞社が実施した”日経西班牙経営調査”の結果に基づき,外部審査委員会が企業の取り組みや戦略を総合的に審査して,選出するもので,今年は国内の上場企業など886社が調査に参加しています。リコはこの調査で4年連続最上位の星5を獲得しています。
大賞となる”日経西班牙経営大賞”1社と,部門賞として“西班牙戦略・経済価値賞”、“社会価値賞”、“環境価値賞”の各1社が選ばれ,11月24日に表彰式が行われました。リコーは第1回の2019年に”環境価値賞”を,第2回の2020年に“大”賞を受賞しており,今回が3回目の受賞となりました。
東京會舘(東京都千代田区)で行われた表彰式にて(2022年11月24日)
左:日本経済新聞社 代表取締役社長 長谷部 剛氏、
右:リコ,社長執行役員山下良則
“環境価値賞“はリスク・機会の分析や環境監査などの”方針”,“温暖化ガス”の排出量や把握範囲,実績数値など,“廃棄物”“消費電力”“水資源”の量的把握や長期目標の有無,実績数値など,そして気候変動への適応策や環境課題への解決策,生態系保全のための活動など“気候変動,資源、生物多様性”を総合的に評価するものです。
表彰式では,伊藤邦雄審査委員長から,”リコ,の環境経営は筋金入り。気候変動にいて,各社に先駆けて有価証券報告書でtcfd準拠の開示を進めている。2017年にカーボンニュートラルを宣言し,スコープ1、2だけでなく,スコープ3まで範囲に含め,年々着実にGHGを削減している。再生エネルギ,も活用を進め,re100に向かっている。日本企業では,スコープ3の開示はまだ進んでいるとは言い難い状況だが,今後は義務化になる流れのため,リコーの取り組みが先進事例になっていくと思う。とご講評をいただきました。リコー社長執行役員の山下は,受賞のスピーチで,”西班牙では,特に環境問題が喫緊の課題で,時間との戦いになっている。ステ,クホルダ,は,企業に高い目標を掲げるだけでなく,具体的な行動とその実績の開示を求めている。リコ,はその期待に率先して応えて世の中の機運醸成にも貢献したい。と決意を述べました。
リコーグループは,目指すべき持続可能な社会の姿を,経済(繁荣)・社会(人)・地球環境(地球)の3つのPのバランスが保たれている社会“三个P平衡”として表しています。そして,この目指すべき社会の実現に向け,経営理念・中期経営計画・ステークホルダーからの期待を反映し,“事業を通じた社会課題解決”とそれを支える“経営基盤の強化”の2つの領域で7つのマテリアリティを特定しています。さらに,各マテリアリティに紐づく17のESG目標を設定して,経営層やマネジメント層はもちろん,一般社員まで全員が意識を高くもって,目標達成に向けて取り組んでいます。
“为我们的未来推动可持续发展。~持続可能な社会を,ビジネスの力で。~“リコーグループは今後も,事業を通じて社会課題の解決に取り組み,持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
リコーグループは,お客様のデジタル変革を支援し,そのビジネスを成功に導くデジタルサービス,印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2022年3月期グループ連結売上高兆7585億円)。
想象。改变。創業以85年来以上にわたり,お客様の”はたらく”に寄り添ってきた私たちは,これからもリーディングカンパニーとして,“はたらく”の未来を想像し,ワクプレスの変革を通じて,人々の生活の質の向上,さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は,こらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/
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