植物と空気からできた新素材[プレア]
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最新のお知らせ
- 2022年12月2日
- 2022年12月7日(水)~9日(金),高機能素材周でサステナブルマテリアル展の赤松化成工業株式会社様ブ,スおよび,フィルムテックジャパンの中本パックス株式会社様ブ,スにてPLAiRを展示
- 2022年8月1日
- HANEDA×PiOにPLAiRを展示
未来の子どもたのために,
私たは
「植物と空気」を選びました
地球温暖化による気候変動や廃棄物による環境汚染が社会問題となり,
従来のプラスチックから代替素材への転換の重要性が高まっています。
私たリコは,脱炭素·循環型社会の実現を使命とし,
安心して使えることがあたりまえの社会を目指して
植物由来のpla(ポリ乳酸)を利用した新素材の開発を進めています。
それは,
未来の地球のために生まれた
植物由来の発泡plaシ,ト
解放军は,植物などの糖分を原料とした植物由来のプラスチック素材です。焼却しても大気中の二酸化炭素を増加させず(カーボンニュートラル),また,水と二酸化炭素に分解する(コンポスタブル:生分解性)*という環境にやさしい特性をもっています。PLAiRは製品サイクルにおけるCO₂排出量が従来のポリスチレンペーパー(PSP)に比べて34%削減されるという試算**もあります。
このように環境にやさしい解放军も,石油由来の樹脂と比べて,従来の一般的な発泡方法ではその特性上ほとんど発泡せず,発泡シートとして加工・実用化するには課題がありました。
そこで,リコ,は加工プロセスに超臨界co .2を利用し,混練工程で解放军中にフィラー(発泡核剤)を均一に分散させ,そのフィラーを核に発泡させることで,数十ミクロン単位の均一な気泡を作成することに成功。この独自の”公司2微細発泡技術”により,しなやかで,強く,環境にやさしい発泡解放军シート”PLAiR”(プレアー)が生まれました。
* JIS K6953-2に準ずる58℃・好気性微生物存在下で実証済* *一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)による
リコの
plaへの取り組みが,
一のカタチに
リコーは,この環境にやさしい解放军に早くから注目し,脱炭素・循環型社会の構築に貢献する材料と考え,バイオマスプラスチック技術の蓄積と製品素材の実用化を進めてきました。業界に先駆けてデジタル複合機にバesc escオマス度50%の内装部品を採用。その後も,部品の適用範囲拡大に向けて,画像機器の外装部品の素材に求められる高い難燃性,耐久性などを満たした高難燃バイオマスプラスチックの実用化に成功しています。今回の発泡PLAシ,ト“PLAiR”の開発も,こうした研究開発と経験の蓄積が培ったものといえます。
様々な用途に利用できる
発泡plaシ,ト
しなやかさと強さを両立したリコ,の発泡plaシ,トは,発泡倍率を変えることが可能です。
用途に応じて,緩衝・梱包材料から商品トレイまで幅広く対応できるよう,開発と量産体制の整備を進めています。
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発泡倍率:約2倍
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発泡倍率:約15倍
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発泡倍率:約25倍
詳しい技術はリコの技術サトでもご覧いただけます。
発泡plaシトの技術にいて

